天安からアンニョン

日々の思いや韓流情報などをエッセイ風に書きます。韓国からの発信です。

薬を食べる _ 学生エッセイ0023

韓国の若者、大学生がどんな文章を書くのか。
学生エッセイシリーズは、韓国の日本語学科の学生らが書いた文章を紹介するコーナーです。
今回はその23回目で、前回に引き続きksrさんの作品です。
実は前々回から一つの文章です。その3回目。


<薬を食べる>
私が日本語を習い始めたころ、文字を書いて他の方と対話する機会があった。
何も考えずにそのまま韓国語のように'薬を食べる'と話したことがあった。
その人はにこやかに、それではなく'薬を飲む'というんだよと教えてくれた。

その時はすごく恥ずかしくてそのまま黙ってしまった。
ミスした後でゆっくりと二つの表現のの違っている点について考えてみた。
なぜ日本は韓国のように薬を'食べる'という表現を使わず、'飲む'と表現するのかについて
あれこれ思案はしてみたが、当然これといった解は思いつかなかった。

ただ自分だけの納得かもしれないが、
韓国は'薬'という「食べ物」自体を食べるのを主体としているため'食べる'と表現し、
日本は薬を水と一緒に飲むのを主体としているため'飲む'と表現するんじゃないかということ。
あとで誰かがはっきりと教えてくれる時までは、
ずっとこんなふうに考えているのかもしれない。

たいしたことじゃなくて簡素な違いであるだけだが、
他のことをあげてみれば韓国では「黒白」と言うが、日本では「白黒」と言う。
日本は彩度を弱いほうから強いほうへ、韓国は強いほうから弱いほうの順でいうわけだ。

この他にも、お金を数えるのに'一'の字を省いて話す傾向のある韓国人とは違い、
日本人たちは'一'の字をつけていう。
何故そうなのか理由を聞いてみたことがなくてよくわからない。

韓国と言語体系が似ており似た発音があるといっても、
厳然と他の国の言語であり日本語特有の法則があるのだから、
それについてはそのまま気楽に考えることにする。


<筆者の解説>
「薬を食べる」と表現する韓国語、「薬を飲む」という日本語。その違いに関するエッセイです。おもしろいですね。ものの本によると、日本語は薬は「んにゃんにゃ」とかまないでそのまま喉を通すので「飲む」ということらしいですが、そうでしょうか。韓国語のほうは、薬というのはもともと漢方薬(韓方薬)で、これは固形のものからゼリー状のもの、液体などいろいろあります。「食べ物」という感覚があるのかもしれません。「白黒テレビ」は韓国語では「黒白テレビ」、「一万円」で「一」をつけますが、韓国語は「万円」と言います。
(ちなみに今回の文章は韓国語の原文にもやや難点があり、日本語はだいぶ直して韓国語とはちがっている部分が多々あります。)


[한국어 원문]
내가 일본어를 처음 배울 때 문자 같은 것을 이용해 다른 분과 대화하다
아무 생각 없이 그냥 우리나라 말처럼
‘약을 먹는다(薬を食べる)’라고 말한 적이 있었고
그분은 상냥히 그게 아니라 ‘약을 먹는다(薬を飲む)’라고 한다고 알려 주셨었다.
그 때는 굉장히 창피해 그냥 말없이 알고 있었지만 실수한척 했었지만
후에 차근차근 두 단어의 틀린 점을 생각해 보았었다.
왜 일본은 한국처럼 약을 ‘먹는다’라는 표현을 쓰지 않고
‘마신다’라고 표현을 하는지에 대해
이리저리 생각은 해봤지만 마땅히 이렇다 할 만한 것은 떠오르지 않았다.
그저 스스로만이 납득될 정도로 생각한 것은 한국은 ‘약’이라는 음식자체를
먹는 것을 주체로 삼아 ‘먹는다’라고 표현하고
일본은 약을 물과 함께 마시는 것을 주체로 삼아
‘마신다’라고 표현한다는 것으로 남이 들으면 갸웃할지도 모르지만
확실히 누군가가 알려줄 때까지는 계속 이렇게 생각할지도 모른다.
별거 아니고 간소한 차이점일 뿐이지만 다른 걸 말해보자면
우리나라에서는 흑백이라 말하지만 일본에서는 시로 쿠로 라고 말한다.
일본은 채도를 약한 것부터 강한 것으로, 한국은 강한 것부터 약한 것으로
순서를 늘어뜨리는 것이다.
이것 말고도 돈을 셀 때 앞에 ‘일’자를 빼고 말하는 경향이 있는 한국인들과는 다르게
일본인들은 ‘일’을 붙인다고 한다.
왜 그러는지는 이유를 들어보지 못해 잘 모르겠다.
한국과 언어 체계가 비슷하고 비슷한 발음이 있다고 해도
엄연히 다른 나라의 언어이고
일본 특유의 법칙이 있는 법이니까 그것에 대한 것은
그냥 마음 편히 생각하기로 한다.

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コメント

薬を食べるってのは、
おもしろいな。。
こういうおもしろい表現を
どんどん教えてください。

おもしろいですね

さすが「薬屋のおやじ」さんのコメント。
そういう面があるんですね。
「食事のときに一緒に食べてください。」と
言うのは勇気の要ることかもしれませんが、
ぜひそうしてみてください。
けっこう受けるかもしれませんよ。
なんの根拠もないんじゃなくて、
実際に韓国語ではそう言っているわけですし。
本来の日本語の立場からいっても、
それが正しいもののようですし^^。

「薬を食べる」は正しいでしょうね

漢方(中医学)の世界では「薬食同源」という言葉があります。韓国にもこれは根付いていることでしょう。
でも、日本では、戦後に米国から化学薬品の強い薬が大量に入ってきて一般化し、この言葉に抵抗感が生まれたものですから、いつしか「医食同源」というわけの分からない言葉に代えられてしまいました。
「薬食同源」の意味はどういうことかと申しますと、「命は食にあり、食誤れば病いたり、食正しければ病自ずと癒える」というものであり、「薬=食」と考えるのです。
よって、漢方薬でも滋養強壮に資するものは、正に「薬=食」であって、小生がそうしたものをお売りするときには、「食事の前でも後でもいいですから、お召し上がりください。」と言うようにしております。
これからは、一歩進めて「食事のときに一緒に食べてください。」と言いたいですねえ。ちょっと勇気が要りますが…。
薬屋のおやじ

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Author:treenamu
韓国在住の日本人で、山歩きやサッカー、リフティングなどが好きです。小説・随筆なども書いてます。鴨長明、ヘッセ、バルザック、モーム、チャンドラーなどが好きです。スローライフがモットーです。

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