天安からアンニョン

日々の思いや韓流情報などをエッセイ風に書きます。韓国からの発信です。

上杉鷹山 (14)

ご無沙汰してしまいました。上杉鷹山です。
今回はその14回目。2015年1月31日ブログ上杉鷹山(13) の続きです。

○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 



 しかし、どのような仁政も、病人を治療する施設を備えて、はじめて完全になります。この点でも期待どおり、わがすぐれた藩主に抜かりはありません。医学校が開設され、そのために当時の日本では最高の医師二人が教師として招かれました。

  薬草の栽培のために植物園も開かれ、そこで採取された薬草で薬学が教えられ、調剤もなされました。西洋医学が恐怖と疑惑の目で見られていた時代に、鷹山は、数人の家臣を、日本最初の著名な蘭方医杉田玄白のもとに派遣して、新しい医術を学ばせました。それが、いったん皇漢医学にまさるとわかると、どんな医療機器をも、費用を惜しまずに可能なかぎり入手し、医学校に置いて教育と実習とに自由にに使わせました。

  このようにペリー艦隊が江戸湾に姿を現す50年前に、北日本の一山間地に西洋医学が一般の間に取り入れられていたのでした。鷹山が習った漢学は、鷹山を中国人に変えてはいませんでした。


                          ここまで上杉鷹山(14)。『代表的日本人』(内村鑑三)より 
                   

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韓国在住の日本人で、山歩きやサッカー、リフティングなどが好きです。小説・随筆なども書いてます。鴨長明、ヘッセ、バルザック、モーム、チャンドラーなどが好きです。スローライフがモットーです。

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