天安からアンニョン

日々の思いや韓流情報などをエッセイ風に書きます。韓国からの発信です。

寂しさは 致命的

♦ここから引用♦

寂しさは人だけの病気でない。スイスと日本の共同研究チームは最近、
国際学術誌 '行動生態学と社会生物学' に
"群集から孤立したアリは、寿命が10分の1に減る"と発表した。

研究陣は働きアリが一匹でいるときと、2匹、10匹が一緒にいる場合、
そして働きアリ1匹が、幼虫3、4匹と一緒にいる場合を分けて行動を観察した。
 
ひとりになったアリは、仲間を探しているのか一時も休まず歩き回る。
それでも餌はきちんと消化できず、エネルギー不足状態に陥った。
オーストラリアのメッケリー大学のケンチェン教授は
"仲間から食物消化に必要な腸内細菌をもらえないため"と推定した。

アリは餌を食べるとすぐには消化をせず、'社會胃'という特別の袋にためておく。
お腹がすいた仲間が触角で口の下のひげを刺激するとき、'社會胃'から餌を吐きだす。
ひとりになったアリは、このような栄養交換ができず、問題が生じるというわけだ。

様々な条件で観察した結果、働きアリが単独であれば、寿命が6日にしかならなかった。
しかし集団になると、最大66日まで寿命が伸びることが分かった。


これは人にも役立つ。

人も寂しさが過度になれば、命まで脅かされるからだ。
米シカゴ大学・心理学科のジョン・カシオポ教授は、
昨年、米国科学振興協会(AAAS)の定例学術大会で
"寂しさは、老年層の早期死亡の可能性を14%増加させる"と発表した。
2010年の研究では、寂しさが肥満より早期死亡に2倍も大きな影響を与えることがわかった。

家族や友人が危険状態にあるか、どうやって把握することができるだろうか。
科学者たちは二つの兆候を提示した。

第一に、米テキサス大学の研究陣は、
孤独な人ほど、同じ場所でTVドラマをまとめて見る傾向があると今年1月に発表した。
テキサス大学広告広報学科博士課程のソン・ユンヒ研究員は
"ドラマの過度な視聴は、疲労感や肥満といった健康問題も起こしかねない"と話した。

第二は、人ではないある対象に人の顔を見るように感じるようになること。
米ダートマス大学の研究陣は、人形と人の顔写真を多様に合成して大学生たちに見せてみた。
人の顔との類似度が、0%の人形から100%の本物の人の顔まで、
グラデーション的に連続する写真だった。

学生たちは平均的に類似性が68.9%以上になってはじめて人の顔と判断した。
しかし、事前に心理検査で寂しい状態と現れた大学生たちは、
それより人形に近い顔でも、人の顔とみなすことが明らかになった。

映画 '彼女(Her)' で、手紙の代筆作家である主人公は、0209영화 Her_에서
コンピュータにインストールした対話型の人工知能プログラムと恋に落ちる。
科学者らは極端な寂しさに陥れば、ロボットやコンピューターゲームのアバター、
ペットみたいな非人格的存在も人のように思うようになると見ている。

参考サイト:朝鮮日報
http://premium.chosun.com/site/data/html_dir/2015/02/09/2015020900397.html?csmain

♦ここまで引用♦


若者なら恋人が必要、ということですね。
年老いた方々には配偶者ということですかね。
異性でなくても、友だちのような存在も意義はあるのかな。
寂しさというのは、こんなにも致命的だったとは、はじめて知りました。
アリの実験での66日、対、6日というのはすごいですね。
仲間といっしょであれば11倍長生きということですね。
たまには孤独もいいですが、寂しさにまみれた孤独は寿命を縮めてしまいそうです。
誰かといっしょにいる生活をしたいですね。

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コメント

バーソさん、いつもありがとうございます。
「町内最近」。これはいいですね^^さすがバーソさんです。
感服です。

本からの引用、ご自由に^。光栄です。

こんにちはー

「群集から孤立した働きアリの寿命は、66対1」とは、ずいぶん大きな違いですね。
原因は「腸内細菌」をもらえないせい。人間なら「町内最近」が無いのと同じでしょうか。

アリは社会性集団の昆虫ですが、実際には家族集団であり、内容的には人間の社会とは大きく異なるそうですね。であれば、彼らは言わば家族同士で助け合っている気持ちなのでしょうか。であれば、それは本能的な「感情」ですね。

人と付き合うのが嫌いでも動物は好きだという人がいます。ペットを飼わない人は、テレビが話相手になっているのでしょうか。会話はもっぱら聞くだけの一方通行なんですが、とにかく部屋でテレビの音が聞こえてないと不安になる人がいるようです。

そう考えてみると、ブログも寂しさをまぎらわすひとつの手段であり、また人との交友ができる良いツールであると言えそうです。少年型ロボットが人間の愛を欲しがる『A.I.』という哀しい映画を思い出しました。いい映画でした。

(明日(土)出す拙ブログに教授の著書から勝手に抜粋引用させていただきました)

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韓国在住の日本人で、山歩きやサッカー、リフティングなどが好きです。小説・随筆なども書いてます。鴨長明、ヘッセ、バルザック、モーム、チャンドラーなどが好きです。スローライフがモットーです。

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