天安からアンニョン

日々の思いや韓流情報などをエッセイ風に書きます。韓国からの発信です。

韓国と日本の食堂文化 _ 学生エッセイ46

韓国の日本語学科の学生らが書いた文章を紹介するコーナーです。
今回はその46回目で、女子学生HANさんの作品です。(違和感のある部分は、ブログ管理者が適当に直してます。)



中学生の時から日本語に少しずつ関心を持っていた私は、24歳になる今年の7月に初めて日本に行った。
日本語学の専攻者としていつかはきっと行きたかった日本。
長い時間を滞在するわけではなかったけれど、母とも初めての旅行(パック旅行)だったからいろんな意味で大事な時間だった。
旅行の日程は神戸ー大阪ー京都ー奈良。三泊四日ではギリギリだったが、できる限りいろんなことを見たかった。

ギンポ空港から関西空港に到着。空気を大きく吸い込んだら海の臭いがした。
韓国より湿気も高くてようやく日本に来たことを実感した。

日本文化については直接経験していないが、食堂文化、交通文化については本で読んでいから知っていた。
しかし直接経験してみると、知っていたにもかかわらず慣れていなくて不便さを感じた。

昔、韓国では飲食店に長く並ぶことはあまりなかったが、
最近、若者層の'グルメツアー'などで並ぶ文化が少しずつできているようだ。

日本旅行の初めての昼食で与えられた時間は1時間。
何を食べるか、ゆったりと悩んでいたのもつかの間、店の前に長蛇の列が目にはいる。
急いで私たちも列に並んで待機者リストに名前を書いた。
30度を超える蒸し暑い天気のもとで待機時間15分はかなり長い時間だった。
早く涼しい店内に入って希望する席に座ろうとした時、店員が席に案内してくれた。
ほとんどの韓国の料理店と違い、日本では客が希望する席ではなく、店員が案内する場に座るのが当然な文化だったのだ。

さらに、韓国はおかず中心の献立であるため、母みたいに日本文化についてよく知らない韓国の'おばさん'たちはその点を
不満としてもおかしくない。期待していた日本での初めての昼食のおかずは切り刻んだたくあん一つだったからだ。
母におかずがもっと必要なら追加料金を払わなければならないと耳打ちしてあげたら、母はますます不満だった。

韓国の料理店ではおかずの数や量が店の成否を左右すると言っても過言ではない。
韓国の料理店でだいたい2~3回ぐらいおかずをお代わりすることはそれほど礼儀に反するものではない。
極端的な例だけど、実際に私は料理店でバイトをしたとき同じおかずを7度リフィールされたこともある。
それほど韓国でのおかずのおかわりは、当然な客の権利なのだ。

このように旅行初日からすぐ'文化の差'を経験することになった。
私は母国と他国の文化の差を'極と極のように違う点'と思ったのかもしれない。
文化の差というのは実際に、このようにささいな違いから始まることなんだと思う。
母国で当たり前だったことが他国では当たり前なことではないのが、文化の違いである。
文化の差を体験することで、人間が一廻り大きくなったような気がする。
いろいろの文化があると知ったのだから。
でも(「おばさん」たちのように)不満だけを感じていたのでは、1センチの成長もできないのかもしれない。
それはそれでしかたないのだけれど…。

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コメント

「おかず」って何を指すの?

「おかず」の日本語の意味と、韓国で言う「おかず」とは意味が違うような感じですね。

小生が韓国へ旅行したときに、キムチという「おかず」は何度おかわりしてもいいと聞いており、メチャ辛かったですが、その余りのうまさ(どこへ行っても)にビックリし、1回ずつで遠慮しましたが、毎回おかわりを要求しました。

お客様に大満足を与える、実に素晴らしい文化だと感心させられたところです。

日本でこのようなおかわりは、まず出来ません。カレー屋さんの、目の前に置いてある福神漬ぐらいなものでしょう。

ラーメン好きの小生ですが、まれにネギはどれだけでもOKといった店がありましたが、最近は、ネギもあれもこれもトッピング注文させるようになっており、何がしかの料金がかかります。

この文を読むと、韓国にはキムチ以外にもおかわりできる「おかず」が色々あるようですね。

日本では、お茶と水だけ。いかにも寂しいです。漬物文化を持つ日本。ご飯に付き物の漬物ですから、韓国文化を導入して、各種漬物食べ放題としていただきたいところです。

そうすれば、どの店も安くて美味い漬物づくりに磨きがかかることでしょう。飲食店で食べる最近の漬物がまずくって気になっていますから、こんなコメントを書いてしまいました。

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でてkたおあかずが
たくあん一切れというのは、ちょっとひどいなあ!
そんなとこ、あるんですかね??
それが日本だって思われたら、ちょっとあれですね。
おかあさんには、ゲン直しにまた別のところに来ていただいたら
いいかもしれませんね。

ピプコさん、アンニョンハセヨ

いやあ、お説ごもっともです。

「鈴と、小鳥と、それからわたし、
みんなちがって、みんないい。」

という金子みすずの有名な詩があるように、
ちがっているからうつくしいわけですからね。^^

モンテ、やりましたね。
千葉に勝ってくれました。
(ピプコさんのご指摘ではじめて知ったんですけど;;;)

J1でも頑張ってほしいです。
これでルンルンが一つ増えて、
生きてることがまたひとつ楽しくなりました。^^

おかずのリフィルは初めて聞きました。
面白いですね。そういった独特の文化を大切にしつつ、
またそういった国の有り様に誇りを持つことは
とっても大事ですけど、違ってることで他国を
揶揄するということはお互いにもういい加減、
みっともないからやめるべきだなあ..なんて、
あらためて思いましたよ!

あっ!、モンテディオ山形、やりましたねえ!
NHKで観戦しながら応援してましたよ。
いいチームです。J1でも頑張れ!。

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Author:treenamu
韓国在住の日本人で、山歩きやサッカー、リフティングなどが好きです。小説・随筆なども書いてます。鴨長明、ヘッセ、バルザック、モーム、チャンドラーなどが好きです。スローライフがモットーです。

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