天安からアンニョン

日々の思いや韓流情報などをエッセイ風に書きます。韓国からの発信です。

国際数学者会議

国際数学者会議というのをご存じだろうか。
4年に1回オリンピックみたいに開かれている世界の数学者たちの大会だ。
今年2014年は、韓国のソウルで8月13日から21日までの9日間開かれる。
ノーベル賞に「数学賞」のないことがよく話題になる。
アルフレッド・ノーベルが彼の片想いの女性に振られてしまったが、
この女性が数学者だったという説とか、いろいろの説があるみたいだ。
真偽のほどはわからないものの、一つ言えることは科学の中で王様とも言える数学賞がないのは、
ほとんど(わたしには)信じられない出来事ということ。
人間社会にすぐに応用ができて社会貢献がすぐ可能な応用科学にだけノーベル賞というのが与えられているのかもしれないが、その基礎の中の基礎である数学に賞がないのは、なんとも不思議でならない。
賞がなくても、しかし数学は、一人孤高の姿ではるかに続く道をとぼとぼと歩いていくのであろう。

下の引用記事にもあるが、フィールズ賞という賞がこの大会にて与えられる。
このフィールズ賞というのは、40歳以下の数学者に授与される数学分野最高の賞。
国際数学者会議の開会式で、開催国の国家元首が直接授与するのが慣例となっている。
世の中でフィールズ賞などといっても通じないのかもしれない。数学には普通あまり関心がないですから。

でも、この賞は、考えてみるとすごい賞なのだ。
ノーベル賞は毎年ある。でもこの賞は4年に1回だけ。
しかも40歳以下の人だけが対象となっている。40を越したら資格がなくなってしまうわけだ。
40歳になるまで大きな業績をあげてしまう必要があるけど、それって、ものすごく困難なことだ。

日本はこれまでフィールズ賞受賞者が3人いる。しかし1990年の森重文以来22年、フィールズ賞からは遠ざかっている。ちなみに韓国は、まだゼロだ。今年2014年はソウルで開かれるので、もしかすると1人はでるのかもしれない。2008年頃から、非常に有望な学者がいるという報道がなされていたが、いまだに賞をもらったという報はないから、この有望な学者(イ・スンホ氏)がもしかすると今年サプライズするのかもしれない。日本の3人は、小平邦彦(1954年)、広中平祐(1970年)、森重文(1990年)である。日本は国籍別順位では5位である。東洋系の受賞者は上記の3名以外に、丘成桐(中国系米国人1982年)、陶哲軒(中国系オーストラリア人2006年)、ゴ・バオ・チャウ(ベトナム人2010年)の3人がいる。

♦ここから引用♦
ASIA NEWSより(
http://asianews.seesaa.net/article/393774530.html

世界100カ国以上から5,000人余りの数学者が参加する国際数学者会議 (International Congress of Mathematicians、以下「ICM」)が、2014年8月13日から21日までの9日間にわたり、韓国ソウルで開催される。「数学のオリンピック」と称されて115年もの伝統を受け継ぐICM は、4年に一度開催される、数学分野において最も重要な学術的会合であり、数学のノーベル賞とも呼ばれるフィールズ賞 (Fields Medal) が開催国の国家元首から直接授与されるという伝統を持ち、各メディアや一般社会の注目が集まる。フィールズ賞の受賞講演をはじめ、アーベル特別講演 (Abel Lecture) や国際碩学招請文化講演など様々な講演会や討論会が開かれる。韓国の数学者は、2014年のソウルICMをきっかけに、隣国である日本の数学者との交流が益々活発に行われる事を期待している。

♦ここまで引用♦


2014国際数学者会議組織委員長 朴炯柱(バク・ヒョンジュ) ポハン工大敎授の
日本の数学学会にむけてのお知らせ↓
http://mathsoc.jp/publication/tushin/1704/kaiho174-ICM2014.pdf


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コメント

2014年のソウル国際数学者会議で
フィールズ賞の発表がありました。
バク・クネ大統領が直接授与しました。
国家元首が授与することになってるんですね。
(すごいです)
4人のフィールズ賞受賞者がありましたが、
韓国人はいませんでした。
特ダネは女性数学者が1人いたことですね^^。
次はリオのようですが(2018年)、
今度は日本人、韓国人の受賞者が出てほしいと思います。
がんばれ日本! がんばれ韓国!

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韓国在住の日本人で、山歩きやサッカー、リフティングなどが好きです。小説・随筆なども書いてます。鴨長明、ヘッセ、バルザック、モーム、チャンドラーなどが好きです。スローライフがモットーです。

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