天安からアンニョン

日々の思いや韓流情報などをエッセイ風に書きます。韓国からの発信です。

上杉鷹山(8)

米沢を代表する人といえば、この人「上杉鷹山」。
このブログのカテゴリに「ふるさと」を入れてありますので、
鷹山についてちょっと書くシリーズです。今回はその8回目。
7月20日ブログ上杉鷹山(7) の続きです。

○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 


そこで藩主は、ただちに家臣全員を総会に召集しました。家臣は武装して何千人も城内に集まり待機しました。この間、藩主は春日明神に加護を求めて出向き、難問の無事解決を祈願しました。その後、大事な家臣らと会い、自分の政治が天意にかなってはいないのか、と彼らに尋ねました。執政たちは「いいえ」と言いました。廻村横目も一人残らず「いいえ」と答えました。隊長も隊士も「いいえ」です。異口同音に「いいえ」です。藩主は満足しました。民の声は神の声であります。腹は決まりました。藩主は7人の重臣を面前に呼び、判決を言い渡しました。そのうちの5人は所領の半分を没収され、無期閉門となりました。首謀者の2人は、サムライの作法にしたがって、名誉ある自決の方法のハラキリ、切腹を言い付かったのであります。
 こうして保守派と不平派は一掃され、藩政は大きく好転しはじめました。これが済むまでは、どんな改革も完成ではありません。若き藩主は、篤い信仰心と感性とを有するにもかかわらず、真の英雄でした。この藩主からは、今後、盛んな治世を期待できるでしょう。 


                                                  ここまで上杉鷹山(8)。『代表的日本人』(内村鑑三)より



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韓国在住の日本人で、山歩きやサッカー、リフティングなどが好きです。小説・随筆なども書いてます。鴨長明、ヘッセ、バルザック、モーム、チャンドラーなどが好きです。スローライフがモットーです。

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