天安からアンニョン

日々の思いや韓流情報などをエッセイ風に書きます。韓国からの発信です。

山形弁

わたしの出身は山形県。
そして米沢市。さらに「スモモヤマ」という地名。
スモモヤマ。わたくしにとっては誇り高いこの地名ですが、
考えようによっちゃ、田舎の中のさらにド田舎だべ。

ダニエル・カールというアメリカ人がいますね、0703Daniel.jpg

みなさんよくご存じかと思います。
彼が有名になるころ私はこちら韓国にきてましたので、彼のことはインターネットでしか知りません。

でも、おもしろい人ですね。
山形弁もわたしよりもたっしゃで、すごいと思います。
高校のころから日本に来て、日本のことがシンから好きなんですね。
日本語をマスターして、「さあ、なんでもござれ。どんな日本語も聞き取れるんだよ」と自信満々でいたところ、
あるとき彼に話しかけてくる人があり、
耳を傾けてみるに、日本語は日本語なんだけど、
なんと言ってるのかまったくわからない。
「なんだこれは?」
と思い聞いてみるとそれは山形の人のことばだった。
このことばをマスターしようとして山形に住み着いたというエピソードがあるみたいです。
奥さんもたぶんですけど、山形の女性(ひと)だと思います。


われわれ、本当の出身者は、世の中に出て、山形弁で話すということは、
実際上、ほとんどできません。まず恥ずかしさが先に立ちますので。

なんでなんですかね。
同じ方言でも、大阪弁や京都弁は堂々とできるのに、東北弁はちょっとできない。
九州弁はできるのに、東北弁はできない。

静岡とか茨城あたりの方言もちょっとできない部類にはいるのかな。
やはり京都にみやこがあったころのなごりなのかしらん。
京のちかく、またその西のほうの方言は、都であるから恥ずかしさがないという
誰決めたともつかない固定観念ができあがったということなんでしょうか。
その点、蝦夷地でしたからね、ここ東北の地は。
(蝦夷はしかしながらだんだん脚光を浴びてきている面もあるみたいですよね。)

いちおうは日本語教師の端くれとしてこちらの大学の教壇に立つものとして、わたくし、
山形弁で講義をするわけにもいかなくて、
しょうがなく、(たぶん)ちょっと変な標準語でしゃべることになるわけです。

ダニエル・カール氏のように、堂々と山形弁でやりたいのですが、できません。
それで、さらに彼を応援したい気持ちが沸いてきてしまうわけです。

ダニエル、がんばれ。
山形弁はそれがしにまかせだがらな。


ダニエル・カール氏 youtube:
http://www.youtube.com/watch?v=gJ1pFjseaKk
「どうもす、おばんです、ダニエル・カールです」という挨拶の部分そのものからが「なまって」ますよね。
いいです。完璧な山形弁だべ。感動です。ぜひ見てください^^。
上の写真はyoutubeのものです。


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コメント

東北なまりよ、堂々たれ

Guten モルゲン。ヘルブラウさんおはようございます。
ドイツにも方言はありますよね。
韓国にもあります。
東南方向の釜山あたりの方言、
西南方向の木浦(モッポ)あたりの方言、
東北方向の江原道(カンウォンド)あたりの方言、
これらが際立った方言です。ソウルは標準語ということで。

韓国も方言王国ですが、どの方言も
日本における「東北なまり」のようなイメージは
ないですね。
方言というのはどこの国においても「田舎者」のイメージが
あるわけなので、恥ずかしいという認識はあるかと思うのですが、東北方言は格別の趣がありますよね。
カールさんやあき竹城さんのような方がたくさん出て、
東北なまりのイメージを堂々たるもの、たとえば

ふるさとの訛りなつかし停車場の人ごみの中にそを聴きにゆく(石川啄木)

のようなものに変えてほしいと思います。

本来方言というものは
誇らしいものなんですから。^^

iinaさん、おはようございます。
ダニエル・カールさんの山形弁は実にすばらしいです。
たぶん完璧な山形弁だと思います。
日本の中にいて見えないことが
外にいると見えることって結構ありますよね。
外国人の目がかえって多くを語ってくれることがあって、
文化とか言語というもののおもしろさをつくづくと
感じさせられます。

外から見る日本

ダニエル・カールは、アメリカ人なのに山形弁をしゃべるのが珍しくて人気になりました。

いま、日本では「日本を見直す視点」からのテレビ番組が多く発信されています。
例えば、「こんな所に日本人」は、世界の僻地に一人の日本人を探します。また、空港で外人にインタビューして「Youは何しに日本へ」と密着同行をすることにより、外人から見た日本が見えるという趣向で、国内では当たり前のことが、外から見るとユニークであることが多くなかなか面白いです。

大阪に転勤で勤めたときに、京都も仕事場でしたから関心を抱いて廻ったということでしたが、撮り置きの写真をブログに使っています。

お久しぶり!

Guten Tag、アンニョンさん、

東京以北には住んだことがないので、東北の方との実生活やブログでもお付き合いがないままでしたが、このダニエルさんは外国語としての東北弁を選ばれたのは、きっと魅せられるものがあったのでしょうねぇ。。。、

ドイツ語でも北のハンブルクは一応標準語なので外国人の私のドイツ語も理解してもらえるのですが、南のミュンヘンがあるバイエルン州からハンブルクに来たドイツ人は何度も聞き返されてる場面をみたことがありますのよっ、

韓国語もやはり方言があるのでしょうねぇ。。。

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Author:treenamu
韓国在住の日本人で、山歩きやサッカー、リフティングなどが好きです。小説・随筆なども書いてます。鴨長明、ヘッセ、バルザック、モーム、チャンドラーなどが好きです。スローライフがモットーです。

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