天安からアンニョン

日々の思いや韓流情報などをエッセイ風に書きます。韓国からの発信です。

通じ合えること _ 学生エッセイ0027

韓国の若者、大学生がどんな文章を書くのか。
学生エッセイシリーズは、韓国の日本語学科の学生らが書いた文章を紹介するコーナーです。
今回はその27回目で、女子学生IJHさんの作品です。
(違和感のある部分は、ブログ管理者が適当に直してます。)



<通じ合えること>

留学のため日本に行ってまだ時間があまり経っていなかったとき、
学校で学園祭があり、留学生たちは申請をしたうえで学園祭に参加することになりました。

学園祭に参加する留学生たちを集めチームを分け代表を選びました。
私がいたチームではみんなの意見で私が代表になりました。
日本語を学ぶために集まった留学生たちはさまざまな国からきていて、年齢の幅も広かったです。
そういう留学生たちを一つにまとめるには結構努力が必要でした。

それぞれの言葉を使う留学生たちとの疎通は、目を見ながら私の意見を伝えることから始めました。
はじめは一人ひとりに伝えていたことが、まもなくチームメート12人にすぐ伝わるようになりました。

学園祭では多少ありふれた焼き餃子を売ることになりました。
当時、他のチームではこれを売りさえすれば1位まちがいなしということで有名だった
ヨーロッパのおやつ「スーモア」、韓国のチヂミ、ホットケーキなどを売ることにしていました。

私のチームは販売順位では1位は狙わず、忘れられない思い出を作ろうということで
チーム全員が学園祭に参加しました。
三日間の学園祭。私は裏側で必要なお皿を持ってきたり、足りないところを補いながらみんなをサポートしました。

焼き餃子では上位進出は無理だと全員思っていましたが、その予想は見事に裏切られ、なんと2位になりました。
はじめは1位ではないからみんな失望するかもと心配しました。
しかし、学園祭が終わってもチームメートはみんな楽しかったと語り、
他のチームの人とは違って留学の1年間の間ずっと学園祭の話を口にしました。

みんなが楽しんだ学園祭となったわけです。
そして、完全な1位になるためには結果だけでなく過程も大事であることや、
いくらいい結果を得ようとしてもお互いの心の疎通が少なければ
関係はそれほど長く続かないことなどに気づきました。

実際には1位ではありませんでしたが、成功するための方法を教わったと思います。

通じ合うというのは、単に言葉のやり取りだけでなく互いの感情のやり取りだと思いました。
言葉が違うと情報を得ることが大変ですが、
通じ合えば言葉で表現できない何かプラスアルファのようなものが生じるものだと思います。



 

スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事へのトラックバックURL
http://cheonan.blog.fc2.com/tb.php/115-9d076234

 | HOME | 

文字サイズの変更

プロフィール

treenamu

Author:treenamu
韓国在住の日本人で、山歩きやサッカー、リフティングなどが好きです。小説・随筆なども書いてます。鴨長明、ヘッセ、バルザック、モーム、チャンドラーなどが好きです。スローライフがモットーです。

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

カテゴリ

韓流 (93)
学生エッセイ (80)
ランの窓 (2)
心と体 (12)
韓国のジョーク (4)
ふるさと (53)
詩 (12)
釜山さむらい (6)
数学 (9)
サッカー (11)
筆者のエッセイ (28)
未分類 (31)

カレンダー

07 | 2017/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -

検索メニュー

RSS リンクの表示

リンク

이 블로그 링크에 추가하기

ブロとも申請フォーム

블로그친구신청

FC2Ad

Template by たけやん

動画ランキング