天安からアンニョン

日々の思いや韓流情報などをエッセイ風に書きます。韓国からの発信です。

財産の社会還元を誓う心臓外科医 宋明根 建国大学教授

大学の医学部教授が、財産の社会還元を誓ったという内容です。


0318의사 建国大学病院  ソン・ミョングン(宋明根)教授

♦ここから引用♦

200億ウォンを超える資産を社会に還元することを約束した建国大学病院ソン・ミョングン(宋明根、56)教授は、5年前に財産の社会還元を明示した。遺言状公証をしたとき、財産がこんなに増えているとは知らなかったと語る。

宋教授は「このことを決めるときに悩みがなかったと言ったら嘘」とし、
「社会生活で稼いだお金は社会にまた返すというのが私の人生哲学」と述べた。

彼は「子供たち(息子1人、娘1人)に3億ウォン=約3千万円ずつ家賃や結婚費用などで
譲渡した残り全部を還元すると言ったが、事(報道)がこんなに大きくなった」、
「子どもはもちろんこれから迎える婿や嫁は無一物で家にやってくると思えばいい」と笑う。

「この誓約を行なった後、子供らが自分で自立するための計画を立てるのを見て、
この決定は間違っていなかったと自信をもった」とも述べた。

大学教授だけで働いてきた彼がこんなに多くの財産を持つようになったのは、
仕事一筋に歩んできた結果だ。

1990年代初め、宋教授は、外科医師として既存の大動脈弁手術法に不満が多かった。
当時、心臓から大動脈に血が吹き出ていく部分の大動脈弁膜に問題が発生すれば
弁膜全体を人工弁膜に入れ替えることが正統な手術法だった。
人工弁膜の費用だけで400万~500万ウォンがかかる高い手術である。

何か新しい手術法はないかと悩んでいた宋教授は、
大動脈弁膜患者の心臓の動画をパソコンで数百回分析した。
これを通じて弁膜機能がうまく作動しない部位だけ解決できたら
弁膜機能を復活させることができるという結論に至った。

以後宋教授は毎週屠殺場から豚の心臓5~10個を買ってきて、
自分が開発した弁膜機能補助装置である'SS-Ring'手術法を練習した。
これまで使われた豚の心臓が1000個余りだ。

これをもとに彼は1997年に心臓弁膜装置を製造販売するサイエンスシティ社を立ち上げた。
製品は1セット価格が240万ウォン台で、既存の人工弁膜の半分の水準だ。
彼の製品は国内外でブームをひき起こした。
米国・欧州・日本など世界中から特許も得た。

この製品で手術したいという要望が米国・日本・イタリア・ブラジル・メキシコなど全世界から殺到した。手術の過程を見せてほしいという国際学会の招請講演の要請も1年に8~10回にのぼる。

最近は心臓手術で有名な米国のニューヨークのマウントサイナイ病院で手術法を伝授してほしいという提案が出された。

また、米国の有名医療機器の会社が宋教授の会社の経営権を5000万ドル(約475億ウォン)で買いたいという提案をしてきた。カナダのある医療機器の会社は彼の製品を秘密裏にコピーして売って発覚されたりもした。

この過程で会社設立初期に弱かった実績が大幅に増加し、
会社の持分40%を持った上製品販売によるロイヤリティーを別途受けとる宋教授夫婦に、
約200億ウォンの価値の財産が入ってくるようになったのだ。
現時点で彼の自宅や不動産など40億ウォンを合わせれば200億ウォンを
優に超えるお金が社会に還元されるわけだ。

これからも何百億に増えるか分からないとしながら、
宋教授は社会還元に関する3つの原則を最近立てた。

「第一に心臓病研究に使うこと、二番目は疎外された老人たちの福祉に向けて使うこと、
第三には捨てられた孤児たちのために使うこと」などだ。
彼はこのような内容で遺言状公証を再び受ける予定だ。

彼が財産を社会に還元しようと決心したのは2002年頃読んだユハンヤンヘン(柳韓洋行)創業者である故柳一韓(ユ・イルハン)博士の伝記が大きな役割を果たした。

「企業が稼いだお金は社会に返すべきだという柳一韓博士の精神に大きく感動しました。
医者はお金を稼ぐことができるが、そのお金は社会のために使わなければならない」。

金持ちのある老人患者の心臓手術を前に、
その子供たち同士が財産争いをする姿を見ながらこのような決心をさらに固めたと彼は言う。

息子ジュンヨン(28・中央大学医学部医学科の3年)氏と
娘ユンジュ(26・延世大学セブランス病院インターン)さんも、親の考えに従うことにしたという。

現在、全世界心臓弁膜市場は1兆5000億ウォン。
彼の製品が5年以内に世界市場の33%を確保する見通しだと彼は予想する。
宋教授は「わが社を外国に売ることはないだろう」としながら、
「韓国ブランドで勝負して世界市場を席巻したら後で社会に還元されるお金が
もっと多くなるのではないか。その時まで一生懸命に働きますよ」と語った。

出典:(経済トゥデイ http://www.eto.co.kr/news/outview.asp?Code=20131210104749700&ts=111146




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コメント

おくやみ

船舶事故の犠牲になられた方々に対し、
心よりご冥福をお祈り申し上げます。

緊急

上の記事とは関係ありませんが、
きょう4月16日、韓国で大事故船舶がありました。
搭乗者の捜索が今(午後7時40分現在)も続いてますが、
一人でも多くの不明者が発見されることを願います。
不明者は今も290人以上のようです。
多くは高校の修学旅行生らのようです。

犠牲になられた方のご冥福をお祈りもうしあげます。

医学界の腐敗は、韓国もその例外ではないのですが、
こういうお医者さんがいるというのは強みですよね。
商売精神も旺盛のようですが、
それで得た財を社会還元するなら、
どんどん儲けてくれ、といってあげたいですね。
建国(コングク)大学は、こういう教授がいらして
うらやましい限りです。

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韓国在住の日本人で、山歩きやサッカー、リフティングなどが好きです。小説・随筆なども書いてます。鴨長明、ヘッセ、バルザック、モーム、チャンドラーなどが好きです。スローライフがモットーです。

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