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天安からアンニョン

日々の思いや韓流情報などをエッセイ風に書きます。韓国からの発信です。

国に力なければ民は侮辱をうける...强國作るのが真の克日

 タイトルの通りなのだけれど、
こういう発想をする韓国の方もいるのだということを知ってもらいたくブログにアップした。
朝鮮日報の3月23日付けのコラムに載ったものだが、
まさにブログ筆者(わたし)が思っていることとほぼ同じことを言ってくれている。
全文そのまま翻訳して掲載したい。
書いた人は、キム・デギという方で檀國大學校招聘教授。1956年生まれ。

引用ここから。********************************************************************* 朝鮮日報より。
♦国に力なければ民は侮辱をうける...强國作るのが真の克日

日本との関係がますます悪化している。強制徴用判決後、政治家まで反日情緒に踊らされ、
「日本製品に戦犯のレッテルを貼ろう」という時代錯誤的な発想まで出ている。
解放後74年が経ったのに、まだ「親日フレーム」に閉じ込められている韓国の社会に驚くだけだ。
それだけ日本が犯した罪が大きかったからだろうけれど。
ところで、もう少し冷静に考えると私たちの罪も少なくない。 
1894年、朝鮮を旅行したオーストリア人ヘッセ・バルテックの紀行文を見ると、当時、朝鮮は国もなかった。
これといった産業もなく農業と漁で延命する国、道路がないから済物浦(ジェムルポ=インチョンの旧名)から
漢陽(ソウルの旧名)まで山道や船で行く国、懸命に働いても税金で奪われるため、
そんなだったら遊ぶほうがいいと皆が言う国。
国庫は空で、お金を刷って国を運営するから経済は破綻し(当時1ドルが約6000ニャン(両)、
重さでは6kgにも達したわけで、今のベネズエラよりも悪い)、
軍隊にはろくな大砲一つなく、日本と清軍が自分の寝室ででもあるかのように出入りしても抗議する力もない国。
当時、朝鮮は自ら崩れている国であった。
国が力がなければ民は大変な苦労を強いられるのが定めだ。
実際韓国の先祖は、日本だけでなく中国からも名状しがたい被害を受けた。
丙子胡乱(「ビョンジャホラン=へいしこらん」とは、1636年 - 1637年に清が朝鮮に侵入し
朝鮮を制圧した戦争の朝鮮での呼び名)の頃、清川江以北の地域は後金軍の略奪と殺戮で民はずたずたとなり、
数十万人が捕虜として引っぱれて行って瀋陽に人間市場までできたという。
女性の惨状はもっとひどい。イ・グンイクの『燃藜室記述』には、
「江華島に避難してつかまった婦女子らが破滅を避けて自決することで、計り知れないほどの頭巾(女子用の手ぬぐい)が
落ち葉のように海の上に漂っていた」と記録されている。
清の兵士らに性奴隷として連れて行かれた女性たちは、その寒い満州であらゆる雑用をこなしつつ
本妻にも言語を絶する迫害を受けた。
しまいには、ホンタイジ(皇大極、後金の第二代皇帝)が、朝鮮女性を殴打する満州の女は処罰すると警告までしたほどだ。
どれほどひどい仕打ちをしたのか想像もできないほどだ。こうした女性らは後で売女(ばいた)となって故国でも捨てられた。
このような中国も、清朝末期には列強に完膚なきまでに叩かれた。
日本からは慰安婦の動員はもちろん、南京では数十万人もの人が虐殺され、
マルタという反人倫的な人体実験までされた。イギリスはアヘンで中国人を廃人にして香港を奪った。
アメリカ、フランス、ドイツなどは天安門まで侵入して中国を焦土化した。
いつも世界の中心と自負してきた中国だが、西欧列強の力の前には、ひざまずくしかなかった。

♦今年3・1節(サンミルチョル=3・1独立運動)100周年を迎えて、過去の歴史問題が再び浮上している
我々(韓国)の立場としては、日本から真の謝罪を引き出すことは重要だが、
その過程で少なくとも2つの点を考慮する必要がある。第一は実益である。
韓国は世界が大揺れするたびに災難を蒙ったけれど、今の状況も非常に厳しいものだ。
自由貿易の基調が消え経済危機に見舞われるかもしれず、
駐韓米軍が撤収することもありうる。世界が不透明なときは一つの友好国も大切にすべきなのが現実である。
中国も日本に激しくやられたけれど、昨年相互平和友好関係の継続を約束し、
過去に中断された通貨スワップの再開はもちろん、青少年の交流まで推進することにしたという。
中国に反日感情がないはずはないけれど、トランプという強敵を前に
自分たちがより強い国になるまでは我慢するということだ。
これに反して韓国は、政治家までしゃしゃり出て葛藤を増幅させている。
責任ある指導者であるなら政治的利得を離れて出口戦略を考えなければならない。
第二に反省がなされていないということ。今韓国の焦点は日本がいかに悪いことをし、
韓国がいかにそれを克服したのかに合わせられている。
しかし、これだけであまりにも足りない。
19世紀後半、その短い期間に朝鮮はどのように崩れ、日本はどのように強くなっていったかを反省しなければならない。
人のせいにばかりしていると歴史は繰り返される。
李舜臣将軍は「残酷な倭人と同じ空の下で住むことができない」としたが、
再び大きい災難に遭った(二度にわたる日本からの戦争)。
韓国は災難にあうときはいつも共通点があった。まず、世界が揺れ動くときその変化に無能であったこと。
第二に、自分ら同士で一寸の譲歩もなく戦ったこと。
第三に商工業を軽視したこと。今も別段変わっていないようにみえる。
反省して変わらなければまたひどい目に遭うことだろう。
国際社会は道徳ではなく力が支配する。
日本が慰安婦ハルモニおよび強制徴用された方々に謝罪するかしないか分からないけれど、
こんな国を作った我々自身がまず反省して、
大韓民国を力のある国にすることこそが、真の克日(クギル)ではないかと考える。
引用ここまで。*********************************************************************


注)イ・グンイク(李肯翊, 1736~1806)という人は朝鮮時代の実学者で号が「燃藜室」(ヨンリョシル)。
         彼が書いた本なので『燃藜室記述』。
李舜臣(イ・スンシン)将軍。1545~1598年。文禄・慶長の役のときの韓国側の将軍。
     韓国では壬申・丁酉再乱(イムジン・ジョンユジェラン)という。
克日(クギル)は、字の如く「日本に克つ」という意味。
   漢字の通りに発音すると「ククイル」だが普通に発音すると「クギル」となる。

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クールコリア002 オンドルの家

この記事は2015年12月8日にアップしたものであるが、
クールコリアシリーズとして再アップしたい。このブログではシリーズ002となる。


クールジャパンということばが日本ではちょっとはやっているのだろうか。
日本のトイレ文化がけっこうクールであるらしい。
韓国はどうか。クールコリアということばはこちらでは今は使われていないが、
もしクールコリアはなにかと聞かれたら、わたしとしては、オンドルの家をあげたい。
昔ながらのオンドルの家は、今はほとんどなくなってしまい、
アパート(日本式にはマンション)の部屋は、床暖房式にはなってるが、
これは本物のオンドルではない。
床の下にパイプをめぐらして、その中に温水を循環させ床全体を暖める仕組み。
ほんとうのオンドルというのは、
アグンギ(かまど)から木をくべて
その熱と煙が通っていく通路のぬくみを使用して床全体をあたためるシステムだ。
見た目にはオンドルと似ているから、普通はこの現代のアパートの部屋を「オンドル」の部屋といったりはする。
でも本物ではない。
ホンモノではないんだけれど、今もこれを書いているわたしの部屋は
さっきオンドルを40分ばかりやったばかりなのであったかい。
床全体がほかほかとなるので、非常にいい。
こたつとはちがって自由に動けるし。これはホント、クールコリアの横綱格であろう。


ところで最近、本物のオンドルの家がそこはかとない流行になっているらしい。
(2015年のころの話。今も流行っているものと思われるがはっきりとはわからない。)
本格的なものはもちろん高価だが、
昔ながらのほんもののオンドル方式で作った注文式の小ぶりな家。
注文してから2週間くらいでトラックで運ばれてくるようだ。
しめて2000万ウォンから4000万ウォンくらいで買える。
日本円で200万円から400万円くらい。
もちろんそれほど安い買い物ではないが、
完全な家であることを考えると、かなりお買得ではないだろうか。  
特に雪の多い東北地方の人々にはお勧めだ。
今住んでいる家があって、周りの畑などの空間があれば、
そこにトラックで運んできて設置してくれるしくみだ。
でも、日本にはこのオンドルがないから、ちょっと無理か。
オンドルは、それほど難しい原理ではないのでちょっと学べばすぐにできるはずなのだけれど。
友だちにも話しているが、「おっ、それ(商売として)やろう」という人間はまだ名乗りをあげてはいない。

クールコリア001 ドライブインのヒーリング施設

 クールコリアというのは、筆者の造語である。
クールジャパンにならって使わせてもらう。
韓国でこのことばを使っている例を見たことはない。
韓国の人もまだこの「クールコリア」という語は使っていないようだ。
韓国のクールなものをトータルしてこの語でくくってみようというわけだ。
すてきな韓国の意としてうけとってもらえるといいかと思う。
今回のブログからクールな面を発見するたびに書いていきたいと思う。
今回はそのはじめで「001」番。


         20190304 kuhki    20190304 anma   20190304 jihanki   20190304 shawer   20190304 shawer hukidai   20190304 nemuri   20190304 nemuri retsu    20190304 ishi bed
        空気清浄機      按摩器      自販機     シャワー室   更衣室   睡眠室入り口   睡眠室   石の寝台(電気)



きのう天安から慶州まで行ってきた。親戚の結婚式。
帰りにキョンサン休憩所(ドライブイン)にちょっと寄ってみたらすごい施設があった。
シャワー室に按摩器、睡眠の部屋と、至れり尽くせりの施設があったのだ。
ただし、入れるのは男性だけ。
貨物運転手さんがメインの休憩所という。
このキョンサン休憩所だけにこんな施設があるのではなくて、
最近は韓国のいたるところにこのヒーリング施設ができているという。
もちろんシャワーであれ睡眠室であれ、按摩器であれ使用料は無料。
食堂などのこれまでの施設はもちろんそのままあり、
そのよこっちょに休憩施設が増設される格好でついているのである。
シャワーもやったけど、圧巻は睡眠室。
「トルチmデ」といって、石の寝台がどっかりと構えており、コンセントを入れるとあったかくなる仕組みだ。
毛布1枚もって入れば快適な睡眠が楽しめる。
ヒーリングもここまでくれば最高級。これですべて施設の利用は無料と言うからオドロキだ。
これぞまさにクールコリア。

男だけで利用するのは便利だけれど、
奥さんとか女性同伴の場合は、問題だ。
オレだけ快適なヒーリングをやっていて女性はどこで何をするのか。
車で休んでおれとも言えないし。
女性がいる場合はこの施設の利用はタブーだ。
でもオレ、男だけで山にいったり海にいったりすることもあるので、
そんなときに利用しようと思う。
<audio src="貼り付けたい音声ファイルのurl" controls>

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treenamu

Author:treenamu
韓国在住の日本人で、山歩きやサッカー、リフティングなどが好きです。小説・随筆なども書いてます。鴨長明、ヘッセ、バルザック、モーム、チャンドラーなどが好きです。スローライフがモットーです。

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