天安からアンニョン

日々の思いや韓流情報などをエッセイ風に書きます。韓国からの発信です。

韓国とのゆかり

最近の日本、韓国の関係は最悪の状況です。
でも、日本と韓国は昔からお隣さんとして仲よく暮らしてきました。
朝日新聞からです。


♦ここから引用♦

韓国中西部の公州(コンジュ)は、6世紀の日本に仏教を伝えたとされる百済の古都だ。
町を流れる錦江そばの丘陵に武寧王陵がある。

天皇陛下が2001年、誕生日前の記者会見で
「桓武天皇の生母が百済の武寧王の子孫であると続日本紀に記されていることに
韓国とのゆかりを感じています」と 語った王の墓だ。

その王陵から出土した宝物を展示する国立公州博物館で、
元小学校長の黄圭馨(ファンギュヒョン)さん(88)は、
訪れた日本人に、なめらかな日本語で、日本とのつながりも深い百済文化を解説している。

黄さんは日本の植民地支配下で教育を受け、国民学校の教員をした。
校長は日本人で「どれだけ日本人化しているか」で評価された。
徴兵もされ、旧満州(中国東北部)で日本の敗戦を迎えて故郷に戻った。

「どうせ学ばなければならないのなら徹底して」と身につけた日本語でいま、
日韓の交流に尽くす。

黄さんは解説の最後をこう締めくくる。

「韓国と日本には最近、異様な雰囲気が漂っていますが、
1500年前にさかのぼれば、仲むつまじく過ごしていました。
私は、韓日交流のための飛び石になりたい。
飛び石は時に洪水に流されるが、いつかは石の上にどんな流れにも耐えられる橋をつくりたい」

「歴史認識」をめぐり、日韓関係はこじれている。
だが、東京とソウルの政治家の間で交わされる言葉の応酬を追うだけでは、
大事なことを見落としてしまう。

韓国各地には、歴史を題材に地道な日韓交流に努める人がいるという事実だ。
その心の大きさには学ばされる。

日本海を見渡す南東部蔚山(ウルサン)の西生浦倭城(ソセンポウェソン)。
16世紀末の豊臣秀吉の「朝鮮出兵」で加藤清正が築いた城跡だ。

そこで、日本人の研究者や観光客らを案内する
解説士の金青子(キムチョンジャ)さん(60)は
「痛ましい歴史の現場で交流ができ、幸せな時代に生きていると感じます」と語った。
加藤清正を縁に、蔚山市と熊本市は友好協力都市になった。

金さんは韓国南部に残る城跡のほか、日本各地の城も訪ねて知識を磨く。
「互いに相手の歴史も知り、歴史をありのまま受け入れることが大切では」と話す。

日本と朝鮮半島の間には「痛ましい歴史」もあれば、「仲むつまじい時代」もある。
いにしえからの、深く長いつながりを意識しながら、互いの歴史を知る努力を重ねたい。

典拠:朝日新聞 http://digital.asahi.com/articles/DA3S11078770.html?_requesturl=articles%2FDA3S11078770.htmlamp


♦ここまで引用♦


黄さんのような方をわたしも数人知っております。
80代から90代の方々ですが、植民地時代に日本語をマスターし、今でも流暢に
日本語を操れる方々です。

中には、日清戦争のときの日本軍の英雄の銅像を
再興しようという考えをもってる方もいらして、
日本に対するプラスの感情がものすごく高い人もあまたおられます。

お互い日本、韓国の歴史を知り、相手を思いやる気持ちを
育てていきたいものです。



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Author:treenamu
韓国在住の日本人で、山歩きやサッカー、リフティングなどが好きです。小説・随筆なども書いてます。鴨長明、ヘッセ、バルザック、モーム、チャンドラーなどが好きです。スローライフがモットーです。

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