天安からアンニョン

日々の思いや韓流情報などをエッセイ風に書きます。韓国からの発信です。

日本の魅力 _ 学生エッセイ0025

韓国の若者、大学生がどんな文章を書くのか。
学生エッセイシリーズは、韓国の日本語学科の学生らが書いた文章を紹介するコーナーです。
今回はその25回目で、女子学生CSJさんの作品です。



<日本の魅力>
私が考える日本の魅力は二つあります。
まず一つ目は、地方の活気があることです。
熊本県の「くまモン」に代表されるように、
日本では全国各地の地方自治体がいわゆる「ゆるキャラ」を用いて、
それぞれの魅力を発信しています。

熊本県は「くまモン」を用いることで自県を効果的にアピールしただけにとどまらず、
グッズ等を販売することで新たな収益源を確保することに成功しました。

「くまモン」が2011年に行われたゆるキャラグランプリで優勝してからの経済効果は、
1000億円を超えると言われています。

また、これがきっかけで多くの地方自治体が「ゆるキャラ」を通したPR活動の成果を認め、
2011年に開催されたゆるキャラグランプリでは、応募数はわずか300余りだったにもかかわらず、
2013年のゆるキャラグランプリには約5倍の総勢1500以上のゆるきゃラが応募しました。

このような地方活性化は、近年東京の一極集中が叫ばれている日本にとっても好ましいことで、
日本以上に一極集中の激しい韓国もこのような事例を見習うべきだと考えています。

そしてもう一つの魅力は、日本人の「おもてなし」の精神です。
昨年行われたオリンピック招致のプレゼンテーションにおいて引用されたことで
一躍話題になりましたが、
日本のおもてなしの精神は他の国にはない大きな特徴だと考えます。

例えば、東日本大震災で被害の大きかった東北地方へのボランティアにおいて、
被災者を勇気づけようとしたものの、
逆に被災者の方から勇気づけてもらったという話をよく耳にしますが、
これはまさにお互いを第一に気遣う、日本ならではの「おもてなし」の精神の表れだと考えます。

また、身近なものでも街が清潔に保たれていることや、
交通網がよく整備されていることは利用者や地域住民に対する「おもてなし」の表れだと言えますし、
あるいはサービス業の接客が非常に洗練されていることや、
製造業のモノづくりにおけるこだわりなどからはお客様に対する「おもてなし」の精神が見て取れます。

このように、一見何でもないようなことであっても、
その背景には「和」を重んじる日本人の価値観が反映されており、
目に見えるものではないものの、長年の歴史から培われた「おもてなし」の精神は
まさに日本の象徴的な魅力だと考えます。


<ブログ管理者の解説>
この作品は、CSJさんが日本のある会社に応募するために書いたエッセイです。なので多少は「よいしょ」というトーンも感じられますが、韓国の人が100%、日本が嫌いだと感じているわけではないことはご理解いただけるかと思います。このように日本人にも見えない「魅力」をしっかりと感じている若者もいるということですね。うれしいかぎりです。こういう若者たちが後の世代を引っ張っていってほしいと強く望みます。「ゆるキャラ」と「おもてなし」。すごい着眼、発想ですよね。まいりました。(違和感のある部分は、ブログ管理者が適当に直してるんですが、この作品はほとんど直しゼロです。)


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Author:treenamu
韓国在住の日本人で、山歩きやサッカー、リフティングなどが好きです。小説・随筆なども書いてます。鴨長明、ヘッセ、バルザック、モーム、チャンドラーなどが好きです。スローライフがモットーです。

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