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天安からアンニョン

日々の思いや韓流情報などをエッセイ風に書きます。韓国からの発信です。

クールコリア003 サンサム

クールコリア第三弾。
                                                 20190504sansam teni motte 



シンマニ(薬草採取のプロ)友とつれだって車で2時間ほどの山に行き、
サンサム(天然の朝鮮人参)を1本ゲットした。15年根と推定される。
サンサムを取るのはかれこれ5年ぶりくらいだろうか。
長いことお目にかかってなかっただけに、今回のサンサムはことのほかうれしかった。
畑に栽培している朝鮮人参はよく六年根といって
六年目に採取するのが一番とされている。
その大きさも六年も経つとかなり太く大きくなる。立派だ。
写真などでよく見られるものだ。
                                                       6년근인삼_1                  
ところで、天然の朝鮮人参つまりサンサム(山蔘)は、
見た目にはあまりにも貧弱なのだ。
「え、これで15年根?」
と驚くほど小さい。吹けば飛ぶほどに軽い。
でも、このサンサム。
山に自生しているその姿には、非常に高貴の面影がある。         20190504 미원산03_1
立っているその姿はとにかく独特そのもの。
つんと澄まして立っている。
孤高の哲学者のような、あるいは全く反対語のようではあるけれど絶世の美女のような面持ちである。
素人(わたし)はなかなか見つけることが難しい。
友のシンマニに
「ほら、そこにあるよ」
と教えてもらってはじめて認識する。
わかってみると、しずしずと立っているその佇まいは、なんとも美しい。
しびれるとはこういうときに使うことばなのかもしれない。
実はいまここに書いたように、見つけたのは友のシンマニだ;;;。
本当は彼のものなんだけれど、
いつも彼と行ってサンサムがあると、彼はわたしに譲ってくれる。
値段にしたら、1万から2万円はくだらないだろう。
金ではないのだ。
友の友情に感謝し、素直にいただく。
家に帰って来て、家族(妻、娘)と3人で三等分して口にした。
ゆっくり、じっくり、長い時間かけてしっかり噛んで飲み込む。
食べると眠気が襲ってくる。
これはサンサムの効果が現れている証し。
眠気にまかせてその日はそのまま寝た。
熟睡、爆睡して、朝、気持ちよく目覚める。
どこに利くということではないのだが、
体内の免疫力強化になるといったら一番わかりやすいだろうか。
ホメオスタシス(homeostasis)を手助けしてくれる働きがあるんだろうと
自分では思っている。
サンサムは、韓国(朝鮮半島)産がいちばん薬効があるといわれている。
日本では見たことも聞いたこともない。たぶん日本にはサンサムはないと思う。
栽培の朝鮮人参はあるものの、天然のサンサムはない。
中国にもないようだ。あったとしても薬効がぜんぜん違っているといわれている。
サンサム。
クールコリアとしての登録は、万人が認めるところであろう。
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クールコリア002 オンドルの家

この記事は2015年12月8日にアップしたものであるが、
クールコリアシリーズとして再アップしたい。このブログではシリーズ002となる。


クールジャパンということばが日本ではちょっとはやっているのだろうか。
日本のトイレ文化がけっこうクールであるらしい。
韓国はどうか。クールコリアということばはこちらでは今は使われていないが、
もしクールコリアはなにかと聞かれたら、わたしとしては、オンドルの家をあげたい。
昔ながらのオンドルの家は、今はほとんどなくなってしまい、
アパート(日本式にはマンション)の部屋は、床暖房式にはなってるが、
これは本物のオンドルではない。
床の下にパイプをめぐらして、その中に温水を循環させ床全体を暖める仕組み。
ほんとうのオンドルというのは、
アグンギ(かまど)から木をくべて
その熱と煙が通っていく通路のぬくみを使用して床全体をあたためるシステムだ。
見た目にはオンドルと似ているから、普通はこの現代のアパートの部屋を「オンドル」の部屋といったりはする。
でも本物ではない。
ホンモノではないんだけれど、今もこれを書いているわたしの部屋は
さっきオンドルを40分ばかりやったばかりなのであったかい。
床全体がほかほかとなるので、非常にいい。
こたつとはちがって自由に動けるし。これはホント、クールコリアの横綱格であろう。


ところで最近、本物のオンドルの家がそこはかとない流行になっているらしい。
(2015年のころの話。今も流行っているものと思われるがはっきりとはわからない。)
本格的なものはもちろん高価だが、
昔ながらのほんもののオンドル方式で作った注文式の小ぶりな家。
注文してから2週間くらいでトラックで運ばれてくるようだ。
しめて2000万ウォンから4000万ウォンくらいで買える。
日本円で200万円から400万円くらい。
もちろんそれほど安い買い物ではないが、
完全な家であることを考えると、かなりお買得ではないだろうか。  
特に雪の多い東北地方の人々にはお勧めだ。
今住んでいる家があって、周りの畑などの空間があれば、
そこにトラックで運んできて設置してくれるしくみだ。
でも、日本にはこのオンドルがないから、ちょっと無理か。
オンドルは、それほど難しい原理ではないのでちょっと学べばすぐにできるはずなのだけれど。
友だちにも話しているが、「おっ、それ(商売として)やろう」という人間はまだ名乗りをあげてはいない。

クールコリア001 ドライブインのヒーリング施設

 クールコリアというのは、筆者の造語である。
クールジャパンにならって使わせてもらう。
韓国でこのことばを使っている例を見たことはない。
韓国の人もまだこの「クールコリア」という語は使っていないようだ。
韓国のクールなものをトータルしてこの語でくくってみようというわけだ。
すてきな韓国の意としてうけとってもらえるといいかと思う。
今回のブログからクールな面を発見するたびに書いていきたいと思う。
今回はそのはじめで「001」番。


         20190304 kuhki    20190304 anma   20190304 jihanki   20190304 shawer   20190304 shawer hukidai   20190304 nemuri   20190304 nemuri retsu    20190304 ishi bed
        空気清浄機      按摩器      自販機     シャワー室   更衣室   睡眠室入り口   睡眠室   石の寝台(電気)



きのう天安から慶州まで行ってきた。親戚の結婚式。
帰りにキョンサン休憩所(ドライブイン)にちょっと寄ってみたらすごい施設があった。
シャワー室に按摩器、睡眠の部屋と、至れり尽くせりの施設があったのだ。
ただし、入れるのは男性だけ。
貨物運転手さんがメインの休憩所という。
このキョンサン休憩所だけにこんな施設があるのではなくて、
最近は韓国のいたるところにこのヒーリング施設ができているという。
もちろんシャワーであれ睡眠室であれ、按摩器であれ使用料は無料。
食堂などのこれまでの施設はもちろんそのままあり、
そのよこっちょに休憩施設が増設される格好でついているのである。
シャワーもやったけど、圧巻は睡眠室。
「トルチmデ」といって、石の寝台がどっかりと構えており、コンセントを入れるとあったかくなる仕組みだ。
毛布1枚もって入れば快適な睡眠が楽しめる。
ヒーリングもここまでくれば最高級。これですべて施設の利用は無料と言うからオドロキだ。
これぞまさにクールコリア。

男だけで利用するのは便利だけれど、
奥さんとか女性同伴の場合は、問題だ。
オレだけ快適なヒーリングをやっていて女性はどこで何をするのか。
車で休んでおれとも言えないし。
女性がいる場合はこの施設の利用はタブーだ。
でもオレ、男だけで山にいったり海にいったりすることもあるので、
そんなときに利用しようと思う。
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treenamu

Author:treenamu
韓国在住の日本人で、山歩きやサッカー、リフティングなどが好きです。小説・随筆なども書いてます。鴨長明、ヘッセ、バルザック、モーム、チャンドラーなどが好きです。スローライフがモットーです。

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